どんな職業であれ、仕事を続ける上で重要なのは「リフレッシュ」の観点です。
特に看護師は体力勝負の業務だけでなく、精神的にプレッシャーの大きい業務を行うこともあります。
夜勤のある病院では緊急対応、夜勤での睡眠不足・生活リズムの乱れが起き、自分では「もう慣れてきた」と思っていても、それが単なる疲れによるハイな状態であることも珍しくありません。
看護師として働き続けたいと考えるなら、まずは自分自身の健康、日頃のケアが行き届いているか、リフレッシュできているかという視点を持つ必要があります。
忙しい職種において、疲労は心身どちらにも蓄積していきますが、忙しい職業だからこそ心身のケアの重要性は増していきます。
身体のケアはゆっくりと休む、寝るなどで解消されることもありますが、心の疲労は蓄積しすぎると、「疲れているのに気が昂って眠れない」「起きているのに身動きが取れない」といった決定的な不調として現れがちです。
そうした状態になる前に身につけたいのが「仕事とプライベートのオン・オフ」です。
休むときはしっかりと休み、人混みを避けて森林浴の散歩をしてみる、映画などの動画視聴で感情を動かすなど、「仕事以外の行動」に意識と行動を思い切り傾けましょう。
料理やネイル、マッサージなど「自分のためだけのご褒美」にお金を使うのもストレス解消に繋がります。
看護師は日頃、「他人のため」に心を砕くことの多い職業です。
オフ時にはどうぞ引け目なく、自分を甘やかせるようになりましょう。